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Mana Beentjes

命のリズム

そもそもワタシは急いでいる。


いっときだけでよいから前に進むことをやめて、

世界に目を向けてみよう。


「みんな生きている」


風になびく木の枝にはたっぷりと水を蓄えた新緑がところ狭しときらめいている。


先週降った雨の後に一気に伸びた黄色い野花は、ワタシに名前も知られていないけれど全員で一斉に光の方角を見上げてる。名前を知ろうともしないワタシの家の裏庭で太陽を浴びている。


どこかの庭から飛び立った鳥のくちばしにはなにか白く長く光るものがくわえられていて、その遥か向こうでは雲がうっすらと形をかえていた。


「みんな生きている」


生きることを忘れてただ急いでいるのはワタシだけだと気がついた。



 


エンヤの曲を聴いた時、

私は精霊のリズムと重ります。


聖霊のリズムの中にいるときは、

全てのストーリーから解き放たれた私が命に戻ります。

そこには全ての命が今に集まっているから、

愛の密度が高いのです。


聖霊のリズムの中にいるときは、

命が私を駆け巡るのを感じます。

活力、創造性、愛、感性。

私の中で全ての濃度が高まります。


愛の世界の中、私色の命が鮮やかに浮かび上がります。

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いつも ずっと すぐそばに

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きみは命、永遠に。

時間を超えてすべてを一度に今ここで。

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